フットケア 白癬

【フットケア】【白癬ケア】


●白癬の種類


・頭部白癬(しらくも)
・体部白癬(たむし)
・陰部白癬(いんきんたむし)
・爪白癬
・手白癬
・足白鮮・・・以下の3つに分類

     趾間型 ・・・ 趾間に浸軟・落屑・紅斑性局面、まれにびらんや亀裂を伴う。かなりの痒みを伴う。 
    小水疱型・・・土踏まずを中心に足底から足側縁にかけて、小水疱・丘疹・膿疱が多発する紅斑性局面を呈する。非常に痒みがある。
      角質増殖型・・かかとを中心に足底全体の皮膚の肥厚、角化と皮溝に一致した落屑を特徴とする。あまり痒みを伴わない。 
       

●病理 

皮膚の新陳代謝よりも増殖力が早く、皮膚のたんぱく質【ケラチン】を栄養とする。落屑した皮膚でも数ヶ月は生きている。


●治療

薬で増殖力を抑えることが必須。感染した皮膚が完全に垢となって落ちるまで半年、角質層の厚いところまたは爪では1年ほどかかるので治療もそれぐらいかかることを念頭におく。その間は症状がなくなっても塗布し続けるようにし、完治するまで定期的に皮膚科受診する。


●効果的な軟膏の塗布の仕方

    前に塗布した軟膏が残っていれば落としてから塗る。
    入浴や足浴後はきれいな上、薬が浸透しやすいので効果的である。
    症状の出ている部位だけでなく、足底、趾間など全体的に塗布する。
    軟膏は薄くのばし、すり込むように塗る。
    角質増殖型で乾燥が強いときには、角質融解剤を合わせて塗布するが湿潤している趾間には塗布しない。
    123回塗布する。(指示どおりの回数を塗布)



●伝染の予防

    足拭きマットやタオルは共有しない。
    靴下は毎日履き替える。同じ靴を履かないようにし乾燥を心がける。
    スリッパは共有しない。
    素足で歩かない。
    仕事で靴を長時間履く場合は靴下を履き替え、蒸れないようにする。
    家族に白癬感染者がいたら一緒に治療する。